木古内町空家等対策計画

　近年、少子高齢化や過疎化の進行によって全国規模で空家問題が深刻化しており、その中でも適切に管理されていない空家等が増加し続け、防災・衛生・景観等地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしています。

　木古内町では、空家等の適正管理を促し、町民が安全で安心な生活を確保することを目的として、平成２６年６月に「木古内町空家等の適正管理に関する条例」を制定しました。

　また、平成２７年５月には、地域住民の生命・身体・財産の保護、生活環境の保全などを目的とした、「空家等対策の推進に関する特別措置法」が全面施行され、空家等対策に関し、国をあげて取り組みが進むこととなりました。

　さらには、同法第５条に基づく「空家等に関する施策を総合的かつ計画的に実施するための基本的な指針」が示され、「市町村が「特定空家等」の判断の参考となる基準」及び「特定空家に対する措置」にかかる手続きについてのガイドラインが示されています。

　木古内町においても、空家等の件数は増加傾向にあり、その中でも適正に管理されていない空家等の問題が挙げられています。そこで、このたび法に基づく特定空家等への措置や空家等の利活用の促進など、空家等に関する対策を総合的かつ計画的に実施するため、「木古内町空家等対策計画」を策定しました。

木古内町空家等対策計画（第１期：令和４年度～令和８年度）

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